おバカ猫

長期の実家暮らし
今回は鈴之介も同伴です
我が家では、完全室内飼いの鈴ですが
実家には出入り自由の爺さん猫が一匹
彼の生活を制限するのは気の毒なので
なし崩し的に、鈴も野放し状態（苦笑）

まぁ、人一倍臆病なへたれ猫なので
道に迷うほど遠くへ行ったり
無謀な喧嘩を挑んだりはしないだろうと
高をくくっておりましたが
先日
24時間ほど、行方が分からなくなりました…
押し入れに閉じ込められたか、とか
迷子になってるか、とか
事故に遭っていやしないか、とか
一通り心配しましたよ
家の内外を捜索もしましたよ
しかし見つからず…
うーん
これはどうしようもないなぁ
２、３日してふらりと戻ってくるのを祈るか
と、腹を括り
最後に庭先で名前を呼んでみたら
「にゃおん」

…ん？

隣の空き家の、縁の下の通気口から声がする…
金網で塞いである先で、動き回っている気配がする…
懐中電灯で照らしてみると、目が合う…

何してんだー！？
その後
どこから入ったんだ
出口が分からないのか
金網を壊すか
とりあえず水と食べ物を突っこむか
と、ひとしきり悩んでいる間に
きょとんとした顔で、裏から出てきやがりました

おまえはー！
心配かけよってからに！！
もう二度と心配なんかしてやらんわ！！！