時には音の話を。2

2012.12.06.12:20

お許しが出たので
大手を振って続けますよ(笑)

さて、今回のお芝居の音響プランに関して
何が問題だったかと言いますと
前述の、冒頭の一曲が「イチ押し」になってしまったことですかねえ
例えて言うなら
懐石料理の尻すぼみ感ですかね
フランス料理のフルコースみたいな、メインディッシュどーん!じゃない感じ
(ちなみに「大使閣下の料理人」を読むと
 その辺りもよく分かります
 旦那の食漫画コレクションの一部ですが・・・)

いつもは、クライマックス周辺に「これ聞いてよ!」という曲があるのですが(苦笑)
今回はちょっとおとなしめに
膨らませ過ぎず
芝居に寄り添う音を
と思って選曲しました

途中、魔の迷宮にはまり
「・・・どれを聞いても同じ気がする・・・」と投げやりになりかけました
優しい曲、耳に心地のいい曲って、世の中に溢れてるんですよね・・・
その中で、このシーンにはこれがベスト!と言えるようになるまで
時間がかかりました
正直に言うと
本番の前日まで曲を変えるとか変えないとか
ぐるぐるしてました
最終的に、これでいこうと腹を決めたのはリハの時でした(遅すぎですわ)

敢えて記すべきは「ピアノの音色」
全編通して散りばめられてます
優しい音、暖かい音、不安を煽る音、張り詰めた音
色々な表情のピアノの音を使いました
惜しむらくは、一部シンセサイザーの「ピアノ」になってしまったところ
本当は、ここは妥協するべきじゃなかったかなーと思ったりもして
あの図書館なら、アコースティックな音で揃えてあげるべきでした

お気に入りをひとつ挙げると
「うさこちゃんとうみ」を手にして、主人公の女性が語るシーン
優しく、そっとシーンを色付けするピアノ曲でした
役者と一緒になって、「うさこちゃんとうみ」を抱きしめるための曲です
ここを違う曲にしちゃうと、全然うまくいかなかったんですよー
改めて勉強させられました

・・・ピアノの音に関しては別に書きます
(書くのかよ)
という訳で続きます
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子育てとか芝居とか、実験とか雑用とか、猫いじりとかしています。

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