時には音の話を。4

2012.12.10.12:40

今朝はすごい雪でしたねー
うっかり車の雪を払ったら
「どさ!」と落下ではなく、「ぶは!」と舞い広がって
こっちも雪まみれになりました
気持ちは子供よりなので、ちょっと嬉しいのですがー
身体はばっちりアラサーなので、この寒さは堪えます
やれやれ

さて、音の話まだ続きます
・・・飽きてきた方、ごめんなさい
適当に読み飛ばしてくださいね☆

今日は「世界を作る曲」の話
と言っても、そんなに壮大な話じゃないです

今回、沢山本の話が出てきました
それぞれ、登場人物が思い入れを持つ本たち
例えば部屋の掃除の最中、たまたま手にとって開いたが最後
一瞬で本の世界に入り込んでしまい、時間を忘れてしまう
そんな本たち
それをどう舞台で表現するか
どうお客さんに共有してもらうか

私の中では、『本を開く』と『世界が広がる』だったんです
漫画チックな表現ですけど
開いた本から、ぱああああ~と世界が広がるんです
ただし、主人公の女性に寄り添って見てもらうために
主人公が『本の世界に入る』
つまり、読みふける、思いを馳せる・・・というタイミングで曲を入れました

ポイントは、世界を一気に作り上げる曲

例えば「ハリーポッター」
言わずと知れた大ヒット作品ですね
もう何もひねらず、有名なテーマ曲を出しました
多分、イントロどーん!で答えられる方もいるのではないでしょうか
特徴的な音色(チェレスタの音ですって)で一気にハリポタの世界へ引き込む名曲です
このシーン、明かりも音も分かりやすく(いい意味でね)
館長のすんごいヒゲ(笑)と副館長の丸眼鏡の効果とと相まって
どの回でも遠慮なく笑ってもらえて本当に良かった!

あと、北斗の拳もそう
一瞬で勝負しました(笑)

でも、主題歌ならいいかというとそうでもない
そこが難しいところ・・・
それを考えさせられたのが「ベルサイユのばら」ですね
最初、主題歌も用意したんですけど
世界を広げるという意味ではちょっと違うのでは・・・と修正
「タイトル」を再現したい訳じゃないのよ
「シーン」を再現したいんです
で、アニメ版「ベルサイユのばら」のサントラが手に入ったので
ここぞとばかりに使いました
私の頭の中にはベルサイユ宮殿(イメージ!)が広がってましたが
いかがだったでしょうか

もう少しだけ種明かしすると
「燃えよ剣」もちゃんと新撰組だったんですよ
大河ドラマのですけどね
あと「銀河鉄道の夜」もそう
アニメや映画ではありませんが
「銀河鉄道の夜」をイメージしたアルバムから使いました

そんなこだわりを、一人で楽しんでいた訳です
惜しむらくは、すべての本に関して「プチこだわり」を貫けなかったこと・・・
その代わり、仕掛けを入れたところもあります
それに関しては次回ー

そろそろ終わります、ご安心ください(笑)

時には音の話を。3

2012.12.07.13:31

予告の「ピアノの話」です(笑)

今回のお芝居
最初は「真夜中」っぽくしたくて
低音の弦楽器を効かたらどうかなーと思ってたんです
チェロとかね
でも途中で、それは違うなと・・・
クラシックな雰囲気があまり出なくて
考えてみれば、真夜中を強調する必要はなかったですね

しかも舞台は脳内図書館ですから
あんまり広がりがあってもね
弦楽器がメインになると、良くも悪くも広がりが出るし
ドラマティックになるんだな

で、結局辿り着いたのはピアノの音だったのでした
今回はそれでよかったと思ってます

ピアノって凄いですね
主役にもなれて、スパイスの効いた脇役にもなれて、ベースにもなれる
指先一つで音色が変わる
繊細な音から壮大な物語まで、なんでもござれですよ
個人的にも好きだし、使いやすいからつい使ってしまうのだけど
そこに頼り過ぎるのもよくないなあと
度々反省するんですけどね・・・

せっかくなので
またしても漫画ですがピアノにちなんだ話
有名どころ「のだめカンタービレ」
ピアノ二台でピアノ協奏曲を演奏するシーンがあります
ピアノのパートと、残りの楽器分を一人ずつ弾く
一見、無理じゃない?と思いますが
うーん
他の楽器なら無理だけど、ピアノならもしかすると出来ちゃうかも
最大10パートの音が出せますからね
ピアノは一つのオーケストラです
やっぱり好きだな

でも、いつか
他の楽器をメインに据えたプランを組んでみたいです
いつ出来るかわからないけど、野望です

時には音の話を。2

2012.12.06.12:20

お許しが出たので
大手を振って続けますよ(笑)

さて、今回のお芝居の音響プランに関して
何が問題だったかと言いますと
前述の、冒頭の一曲が「イチ押し」になってしまったことですかねえ
例えて言うなら
懐石料理の尻すぼみ感ですかね
フランス料理のフルコースみたいな、メインディッシュどーん!じゃない感じ
(ちなみに「大使閣下の料理人」を読むと
 その辺りもよく分かります
 旦那の食漫画コレクションの一部ですが・・・)

いつもは、クライマックス周辺に「これ聞いてよ!」という曲があるのですが(苦笑)
今回はちょっとおとなしめに
膨らませ過ぎず
芝居に寄り添う音を
と思って選曲しました

途中、魔の迷宮にはまり
「・・・どれを聞いても同じ気がする・・・」と投げやりになりかけました
優しい曲、耳に心地のいい曲って、世の中に溢れてるんですよね・・・
その中で、このシーンにはこれがベスト!と言えるようになるまで
時間がかかりました
正直に言うと
本番の前日まで曲を変えるとか変えないとか
ぐるぐるしてました
最終的に、これでいこうと腹を決めたのはリハの時でした(遅すぎですわ)

敢えて記すべきは「ピアノの音色」
全編通して散りばめられてます
優しい音、暖かい音、不安を煽る音、張り詰めた音
色々な表情のピアノの音を使いました
惜しむらくは、一部シンセサイザーの「ピアノ」になってしまったところ
本当は、ここは妥協するべきじゃなかったかなーと思ったりもして
あの図書館なら、アコースティックな音で揃えてあげるべきでした

お気に入りをひとつ挙げると
「うさこちゃんとうみ」を手にして、主人公の女性が語るシーン
優しく、そっとシーンを色付けするピアノ曲でした
役者と一緒になって、「うさこちゃんとうみ」を抱きしめるための曲です
ここを違う曲にしちゃうと、全然うまくいかなかったんですよー
改めて勉強させられました

・・・ピアノの音に関しては別に書きます
(書くのかよ)
という訳で続きます

時には音の話を。

2012.12.05.12:48

え、音響の解説してもいいんですか??
(と解釈しますよ大原さん!?笑)

本当は
話したいこといっっっぱいあるんですが
がー
何せ、ネタバレしすぎると冷めてしまうこともあって
私が恥ずかしいこともあって
大人な事情もあって
語れる範囲でいきます(笑)

今回のイチ押しは冒頭、図書館のシーン
ポーン、ポーン・・・という、ピアノのごくシンプルな音で始まります
閑静な真夜中の図書館を作りあげるための曲
すごいですよ、この曲
弾くだけなら私にもすぐ弾けるのに
作曲しろって言われてもそうそう出来ませんよ
引いて引いて、余計なものを削ぎ落として作られた、繊細な曲です

本当はやり過ぎかな!?と思って躊躇して、別のバージョンも用意したんです
もっと、積極的に雰囲気を「作り出せる」曲の方がいいかと思って
でもこれで正解でした
「本当にやりたい曲をかけてみて」とゴーサインをくれた演出に感謝です
数少ない音で雰囲気を「醸し出す」のはこれしかないでしょう!
ぎりぎりまで迷い悩んだ曲が多数あった中で
最初から最後まで、揺るがなかった一曲でした

余談
本当の本当はね
靴音を響かせたかったんです
静かな空間に、かすかに響く靴音
なんかイメージできるでしょ!!

歩くのに合わせて一つずつ「コツン、コツン」と音を入れたろ~とか考えたんですが
「それを喜んでやるのはお前だけだ」というツッコミを受け
妄想に終わりました
・・・やらなくて良かった(笑)
そのためだけに、機材を増やす羽目になるとこだった
オペレーター市橋嬢の消耗もあんなものじゃなかったに違いない

もしオペレーターが私だったら?
強行突破したかもしれません
あははー

次回に続きます(え、ほんと?)

おねえさんー

2011.04.15.00:47

先日のことですが
劇団有志主催の児童劇に参加してました
とても楽しかったです
やっぱり好きだぁ、という気持ちで終わることが出来ました
うん、それが一番だな

今回は念願の、音響オペレーター
うほほーい
と思っていたら
前説のお姉さん(仮)もやることになり・・・
・・・お姉さんかあ・・・
弘道おにいさんが「おにいさん」である間はいいかなあ(笑)
ああ、でも必要以上に緊張したわ・・・
何度舞台に立っても慣れませんー

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こんどう

Author:こんどう
子育てとか芝居とか、実験とか雑用とか、猫いじりとかしています。

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